チューリップは植え替えができる?プロが解説【初心者必見】

あなたはチューリップの球根を植えたことはありますか?もう今年は、植え時を逃しましたが慌てることはありません。

ホームセンターに行けばポットに発芽(芽が出た)したばかりの植え替え用球根が売られています。

チューリップの球根の植え替えは基本的にはできないけど1つだけ方法がありますので、その方法を解説します。

チューリップの植え替えの方法

チューリップは基本的に植え替えはできない

チューリップは当たり前ですが球根植物で基本的に植え替えはやらないというか、やらない方が良いと言えます。

何故なら球根は1度植えたところに根付き植え替えると根が張らなくなり上手く育てなくなってしまうからです。

チューリップに限らず、フリージアもグラジオラスもユリも植え替えには向かず仮に植え替えると途端に元気がなくなってしまいます。

チューリップの球根を植え替える唯一の方法

チューリップは基本的に植え替えができない(但し植えた後すぐにはできる)のですが、1つだけ植え替えできる方法とは、記事の冒頭にもお伝えした通りホームセンターなどで発芽づみのポットに植えてある苗を購入して植えます。

チューリップは地植えもできますが、今回は鉢植えにすることを前提に解説していきます。

良い球根の選び方

チューリップを植え替える準備

植える準備としてそろえるものは、以下のものです。

  • *5号の素焼き鉢(5号とは1号約3㎝なので15㎝の植木鉢)
  • 園芸用土(ホームセンターで売っている物で良い)
  • 肥料(化成肥料が好ましい)
  • 底網。(植木鉢の下の穴に敷く網)
  • 新聞紙4-5枚。
  • ショベル。

*素焼き鉢とはレンガのように粘土の1種を焼いて作ったもので排水性、通気性ともよく安価な物ですが割れやすいという欠点があります。

基本的にランや観葉植物以外はこの素焼き鉢を使うことが多く管理が良ければ毎年使える良い植木鉢です。

植え替えのやり方

  • 植木鉢の下穴に網を敷く。
  • 用意した新聞紙に土を出します。
  • 5㎝ほど園芸用土を入れます。
  • 化成肥料を50-70㌘入れます。
  • 球根に化成肥料が当たらないように土を入れます。
  • 球根をポットの土を落とさないように慎重に鉢に移します。
  • 球根が十分隠れる程度に土をかけます。
  • ウオータープール(鉢いっぱいに土を入れず少し上を開けておく)を作る。
  • 十分な水を与え植替えの作業は終了です。

植える時の注意

  • 球根に直接肥料が当たらないように注意します。
  • 水はけが良く水もちの良い土にします。(水はけが良ければO.Kです。)
  • 一番大事なのが、ポットの土を球根から落とさず鉢に移します。
  • 球根が十分隠れる程度に土をかけます。
  • ウオータープールを必ず設けます。(植木鉢の上を数センチ開けます)
  • 植え終わったら十分に水をやります。

植えた後の管理

チューリップの球根はグラジオラスのように光合成により花芽ができるわけではありませんがやはり植物なので日当りの良いところにおいて成長するのが冬から春なので寒さ対策として霜や雪に当たらないベランダで管理します。

水やりは、土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るほど水を与えそれ以外では水は必要はありません。

植えてから春先になり成長してきたら希釈(薄める)して使う液体肥料を、1,000倍にして4-5日おきに与えるのが理想です。1,000倍に薄めるとは言ってもあまり神経質になることはなく、多少濃度が高くても肥料負けして枯れることはありません。

更に詳しいチューリップの育て方はこちら。

まとめ

まとめとして次のことが言えます。

  • 基本的にチューリップに限らず球根類は発芽後あるいは植えてからしばらく経つと植え替えはできない。(やらない方が良い)
  • 唯一植え替えが可能なのがポットに植えられている球根のみ。
  • ポットの球根を鉢に移す時は球根の根の周りの土を落とさないこと。
  • 植えたら日当たりが良い場所で管理すること。

以上がチューリップの球根の植え替えのやり方と注意点です。

この記事は故人ではありますが、園芸界の大御所の江尻光一先生の資料を参考にさせていただきました。

最後までお読み下さりありがとうございます。

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