柿の植えつけ時期と方法|詳しい育て方を解説【必見】!

今回ご紹介するのは柿ですが、特徴としては甘柿でも寒地では渋みが抜けないため、関東以西で多く栽培されています。

本来は雌雄異株(しゆういしゅ=雄の木と雌の木がある)ですが、園芸品種には雄花が全くつかなかったり、少ないのが多いです。

品種は、改良を重ねた多くの優良品種がありますが、甘柿では富有(ふゆう)や次郎(じろう)などがよく知られています。

そこで今回は、柿はどうやって植え付けるのか?どの季節に植えるのかと柿の育て方を詳しく解説していきます。

柿の概要

  • 科名:カキ科
  • 種別:落葉高木(冬に落葉し丈が高くなる木本類=木です)
  • 花期:5月:実熟期:9月から11月
  • 栽培適地:日向(ひなた)/関東以西
  • 花言葉:「自然美」「優しさ」「優雅」「恩恵」など。

柿の植え付け時期と方法とは?

柿の植え付け時期と方法

柿の植え付け時期の範囲は長くて、時期でいうと11月下旬から翌年の2月で植え付けする時に苗が傷む場合があるので苗はていねいに扱います。

深根性(根が深く張る)ですから、植え穴も深く掘り堆肥や腐葉土を土に混ぜ埋め戻したところに植え付け、できたら雄花をつける受粉樹(じゅふんじゅ)を含め3品種から4品種植えるのが良いです。

なお、花は5月に新梢(新しく伸びた枝)の先に地味で小さな黄色い花を咲かせます。またお店で買うものではなく自然にできた甘い柿を選ぶコツは、実の下のほうが黒くなっているいわゆる粉が吹いているものが甘いです。

柿の詳しい育て方

整枝・剪定(せいし・せんてい)の方法

柿の詳しい育て方は、植え付け時期と方法は、すでに解説しましたので、整枝・剪定(せいし・せんてい)から始めたいと思います。

柿の整枝・剪定の時期は、12月下旬から翌年2月までで、骨組みをしっかり作るために、車枝(くるまえだ)や逆枝、(逆さまになっている枝)平行枝、細かい枝は切り取ります。

若木のうちは主幹形(幹を意識した育て方)に育てて、10年目あたりで芯抜きを行います。

柿は枝の先端部付近からでた新梢に着果するので、果実をならせるためなら枝の先端を切らないようにしますが、誤って新梢の先を切ってしまうと花が咲かないので実もならないです。

柿の剪定の見本動画

施肥(せひ)の方法

柿の施肥(肥料を与えること)の時期は、8月下旬から9月下旬と2月の年2回に与えますが、植え付け当初(特に若木の時)は施肥を控え2年目以降に堆肥や腐葉土を施します。

ただし堆肥や腐葉土は、元来の意味では肥料に当たらず土を肥沃にするために使う有機質な、いわば土壌改良のために使います。

病害虫の対処の仕方

柿の病害虫の時期は年に2回冬から春と夏の6月から9月の時期で炭そ病と黒星病には2月から3月にかけて石灰硫黄合剤(せっかいいおうごうざい)で、夏はダイゼン、ボルドー液で防除してヘタムシには6月から9月にスミニチオン乳剤を月に1回散布します。

ただ、薬剤で駆除するとはいっても、本格的に噴霧器を使って行う必要はありませんが、市販されている缶のスプレー薬剤でも使用する時はマスク、メガネ、帽子を着用し長袖、長ズボンで必ず風上に立って散布します。筆者にも確かなことはわかりませんが、薬剤散布をした日は入浴は控えた方が良いとされています。

利用の仕方

甘柿の果実は、樹上でよく着色させるとより甘くなり、渋柿は加工しないとあくまでも渋柿なので、湯抜き法アルコール抜き法脱渋(だつじゅう)して食べたり干し柿にして食べることもあります。ただ、柿をたくさん一度に食べると冷えると言われているので注意して下さい。

植木鉢で育てる方法

柿は、ブルーベリーのように低木ではなく、高木で勢いよく育ち着果するものですから根を狭いスペースに限定されてしまうような植木鉢での栽培には向きません。仮にできてもたくさんの実がなることは期待できません。

柿は何年で実がなるのか?

よく桃栗3年柿8年とはいいますが、これは間違ってはいませんが、柿の実がなるまでの期間は種を蒔いてからの期間で美味しい柿の種を蒔いたからと言って同じ甘い美味しい柿がなるとは限りません。

柿やりんごなどは、接ぎ木や挿し木で殖やします。接ぎ木は親和性高い台木に殖やしたい接ぎ穂を接いで殖やし挿し木は枝を土に挿して根を出させ殖やします。こうすることで種からよりも何年も早く実がなります。お店で売られているのは美味しいものを選んで売っているのでハズレ(渋い)がありません。

まとめ

  • 植え付け時期は、11月下旬から翌年2月。
  • 雄花がつきにくいので複数本植える。(雌雄異株)
  • 甘柿は「富有・次郎」が代表的。
  • 渋柿を甘くする方法は、湯抜き法、アルコール抜き法があり干し柿でも甘くなる。

以上柿について植え方やその時期と育て方を解説してきました。

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