スイセンを植える場所はどこが良いのか?育て方も詳しく解説!

ギリシャ神話にでてくる美少年のナルシスはいつも湖に行って湖面に自分の顔を写して美しい、美しいと毎日やっていたらやがてスイセンの花になってしまったという神話がありますが、今でも自分のことを鏡に写して美しいとか可愛いなんて思うことをナルシストといいますね。

今回はその美少年がなってしまったというスイセンについて神話の話ではなく植物の観点から植える場所や特徴、詳しい育て方を解説していきます。

スイセンの概要。

科名:ヒガンバナ科

種別:球根。

花期:1月から4月。

栽培適地:日向(ひなた)強健な性質なので栽培地はどこでも可能。

花言葉:「自己愛」「神秘」

品種:「ラッパスイセン」「大杯スイセン」「小杯スイセン」

注意:葉に毒があるので気をつける。

スイセンを植える場所はどこが良いのか?

スイセンを植える場所

スイセンの植え付け時期は、8月から10月でいわゆる秋植え球根になりますが、年内に開花する房咲きスイセンは8月に植え付け深さは球根の2倍から3倍が最適です。

他のスイセンは9月から10月に植えて、植える深さは同じく球根の2倍から3倍、どの品種も排水性・保水性の良い場所で日当たりが良いところが最適です。

植え付ける10日前くらいに土を柔らかくするために良く耕し、完熟堆肥や緩効性の化成肥料を施しておき10㌢から20㌢の間隔で植え付けます。

一般的なスイセンの開花時期は、植えた年の翌年の1月から4月ですが、私の経験上かなり暖かくなってから咲くので3月の下旬以降が開花の標準です。

スイセンの育て方

鉢植えの方法

先程説明したスイセンの育て方は地植えを対象にしてきましたが、これからは地植え以外の育て方を説明します。

スイセンの鉢栽培では、5号鉢(1号3センチで15㌢の鉢)で3球7号鉢(21㌢)なら倍の6球を植えるのが標準で、地植えのときは球根の間隔を10㌢から20㌢あけましたが、鉢植えの場合は間隔はいらず球根が触れ合うくらいにつめて植え付けます。

また地植えでは、球根の2倍から3倍の深さに植えましたが、鉢植えの場合は違い球根の上部が見えるくらいの深さに植え鉢は乾燥させないために土中に埋めて(鉢ごと)5㌢ほど覆土(土をかぶせる)します。

鉢をベランダやテラスに置いて越冬させる場合は、鉢と同じ位の高さの発泡スチロールの箱に鉢を入れて鉢土の表面が乾いたら水を十分やり、強い霜の降りる夜はふたをして覆います。

また雪の多いところでは、積雪下で越冬させ発芽し始める1月中旬頃に室内に入れて窓辺などの日の良く当たるところに置き開花させます。

鉢植えの場合の肥料は堆肥などは使わず、緩効性の化成肥料、例えばマグアンプKなどを植える時土に混ぜるのが最適です。

また鉢植えの土の状態ですが、必ず水はけが良い状態にします。水栽培ができるから土が水っぽくても良いだろうと考えがちですが、水栽培と土を使った栽培では基本的に違うものです。

水栽培の方法

スイセンは、水に強く簡単に水栽培ができますが、葉が伸びすぎる欠点があるので球根の上半部の鱗片(りんぺん)を切除したり(少しむずかしいです)植える時期を12月から翌年2月にして草丈を抑えるようにします。

また少しむずかしいのですが、スイセン独特の水栽培としてカニ作りがあり2-3年たった球根の分球それぞれの一部に縦に切れ目を入れ、内部の葉と蕾を傷つけないように露出させさせます。

露出した葉の一方をわずかに切り取ってから、球根を水盤に砂利で植えつけると葉が伸長するにつれ削られた方に湾曲(わんきょく)し独特な形になります。ただこの方法はかなりガーデニングに詳しくないとできないので、そのような方法もあるのだと思って下さい。

水やり

ここでの水やりは当たり前ですが、水栽培以外の行うことで、地植えでは植える時にたっぷり水を与えればあとは相当乾かない限り必要はありませんが、鉢植えの方は土の表面が乾いたらたっぷりと与えて下さい。

球根の掘り上げ

スイセンの球根の掘り上げは6月から7月に行い植えたままにしておくと分球して花立ちが悪くなりますので、2年から3年ごとに掘り上げて(毎年掘り上げる必要はないです。)植え替えますが、掘り上げのタイミングは地上部が黄色くなってからで、できたらすぐに球根をベンレート水和剤の1,000倍液に15分つけ消毒しその後水洗いをします。

風通しの良い日陰で乾燥させますが、外皮1枚と(外側の皮を1枚むく)根を切り取り植え付けるまで風通しの良い涼しい場所で保存します。

分球は、植え付ける時に外側の分けられる球根を使いグラジオラスの分球のようにナイフで球根を半分に切るという方法は使いません。

管理のコツ

スイセンの根は花が終わったあとの夏でも枯れることはないので、植え替えは毎年行わず2-3年はそのまま植えておくほうが方が良く追肥(追加の肥料)は発芽の時と花が終わったあと化成肥料を施します。

花が咲き終わったら早めに花がらを摘み取り除きます。また病害虫ではアブラムシがつくことがあるので注意します。

このように日当たりの良い場所に植えるのは単に光合成の問題だけではなく病気や害虫がつきにくくするためのものでもあります。

まとめ

  • 植え付け時期は8月から10月。
  • 鉢植え、水栽培もできる。
  • 花期は1月から4月。
  • 球根の掘り上げは2年から3年おきにやれば良い。

以上スイセンを植える場所と詳しい育て方を解説してきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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