ムスカリの育て方|植え付けや移植花後の管理を詳しく解説します!

小さな球根で花も可愛いムスカリですが、栽培方法は一度マスターしてしまえばいたって簡単です。

そこで毎年ムスカリの可愛い花を楽しむ方法を初心者の方にもわかりやすく解説します。

実はムスカリを楽しむには次のことを守れば良いのですがその具体的な方法を、一つ一つ丁寧に解説します。

  • 植える時期を守る(間違えない)
  • 耐寒性があり寒さに強いので冬でも戸外に出す。(鉢植えの場合)
  • 肥料はムスカリに合ったものを適切な時期に与える。
  • 日当たりを好むので日あたりの良いところで管理。
  • 水やりを適切に。
  • 花後の管理。(掘り上げから分球まで)
  • 移植。

ムスカリを楽しむための7つの方法

ムスカリを植える時期

ムスカリの球根の植え付け時期は9月中旬から11月中旬ですから今が植え時ですが、植える時期で翌年の開花の時期が大きく変わります。

当たり前の話なのですが9月に植えれば、翌年の2月中旬に11月の遅めに植えた場合は5月の中旬になります。

これを応用して花の楽しみ方があり一斉に咲かせたい場合は1度に全部植えることと、長く可愛い花を楽しみたい場合は、植える時期をずらして植えれば良いのです。

ただし地植えの場合です。

ムスカリは耐寒性があり寒さに強いですから地植えでも鉢植えでも可能ですが、お勧めは植木鉢に植える方が良くムスカリ単体でも良いのですが、チューリップと混植すると一層豪華に咲く期待が持てます。

植える土は他の植物と少し違い土の酸性度は、中性から弱アルカリ性を好むので植え付ける場合は、地植え鉢植えともに苦土石灰(くどせっかい)で土の酸度を調整しますが、これはあくまで理想であり日本の土壌は弱酸性ですからそのまま植えても特に問題はありません。

地植えにするなら球根の間隔は5㎝位開けて植えますが、私の経験ではもっと詰めて植えてもあまり問題はなく逆に間隔を狭めることにより密に咲くので良いと思います。

植える深さは球根の2倍から3倍が理想的ですが極端に深かったり浅かったりしなければあまり神経質に考えることはありません。

鉢植えの場合も間隔を3-4㎝開けた方が良いといわれていますが、私の経験で申し訳ないのですが球根と球根が触れるほどの間隔で植えても差し支えありません。

植木鉢は移動させることも考え小さめの4号くらいのもので十分ですがチューリップなどと混植する場合は大きめの5-7号鉢を使えば良いと思います。

ムスカリは耐寒性植物

ムスカリはユリ科の球根植物ですが特に耐寒性があり寒さにとても強く元気に育ってくれますし多少霜に当たっても枯死(枯れる)することはありません。

逆に耐寒性の強い植物は寒さに触れることでより強く成長しますから植木鉢に植えた場合は雪に埋もれてしまわなければ、よほどのことがない限り成長します。

ムスカリの肥料

ムスカリの肥料については植える前に地植えなら化成肥料を施し植木鉢ならマグアンプKなど匂いがしないものがお勧めです。

本格的に肥料を与えるのは6月頃で、花後のお礼肥として化成肥料を与えますが肥料がないと咲かないという性質ではないので、あまり考える必要はなく与えすぎで肥料負けを起こす方がいけないので控えめで大丈夫です。

肥料の詳しいことはこちら。

ムスカリも日当たりを好む

ムスカリは球根の中でも耐寒性の強い植物ですが、日当たりが悪い場合は良く育ちませんので鉢植えの場合はできるだけ日当たりの良いところで管理し地植えの場合は大きな樹木の下などの日陰に植えることは避けます。

太陽の光は植物が生きていくための光合成をおこなうエネルギーですから、コケとかシダ類とかの例外を除けば、必ず日光が必要です。

適度に水やりをする

球根を植えた後は鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷり与えてそれ以外は一切与えない方良く球根の腐りや、病気を防ぐためにもやや乾燥気味の土の状態が良いと思います。

発芽してきたら少し多めに水を与えますが、目安としてはやはり土の表面が乾いたと思った時に鉢穴から水が流れるくらいたっぷり与えます。

地植えの場合は、植えた後に1回だけ与えれば、ほぼ放置ですがいくら耐寒性があるとは言っても急に冷たい水を与えるのではなくてバケツなどで温めておいた水を与えるとなおのこと理想的です。

花後の管理|掘り上げから分球まで

咲にも述べましたが、球根を植える時期によって開花の時期が調節できるのですが、大体遅くても花は5月下旬には終わっていると思いますのでそれからが自然分球の時期です。

掘り上げは、7月下旬ころになりますが、植えた球根の周りに小さい球根がついています。

これを付けたまま掘り上げた球根を風通しの良い日陰で吊るして陰干しにして十分乾燥させます。

完全に乾燥ができたら傷めないように丁寧に分球しますが、この分球した小さな球根は3年くらいしないと花が咲く1人前の球根になりませんので、小さい球根は専用の植える場所を作った方が良いでしょう。

小さい球根は植えたら毎年掘り上げずに3年くらい植えっぱなしにして成長を待つのが良いと思います。

あとは大きな球根も毎年掘り上げず植えっぱなしもできますが、いちいち掘り上げるのが面倒な場合は掘り上げませんが、ガーデニングの作業が好きな方は毎年掘り上げて植えるというの作業を楽しむのが良いでしょう。

鉢植えの場合は花後はしばらくたってから球根を取りだすのですが、理由は1年植えておくと土が古くなるので毎年交換するのが理想的です。

移植

今まで30年以上ガーデニングをやってきましたが球根の成長期の移植というのは見たことも聞いたこともありません。

結論を言ってしまうと掘り上げの場合以外植えたものを他の所に移すいわゆる移植はムスカリに限らず球根類では不可能です。

他の草花でも移植を好むものもあればひまわりのように移植が嫌いという植物がありますが移植すると元気に育っていたものも急に元気がなくなります。

まとめ

ムスカリを楽しむ場合は次のことを守れば毎年可愛い花を楽しめます。

  • 植える時期を守る。(9月から11月)
  • 耐寒性があるので戸外に出す。(寒さに触れないといけない)
  • 肥料はムスカリに合ったものにする。
  • 植物は日光が好きなので必ず日が当たるところで管理。
  • 水やりを適切に。
  • 掘り上げ分球する。
  • 移植は成長期にはできません

以上が簡単なムスカリの1年の管理です。

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