モクレンの正しい剪定のやり方と詳しい育て方を解説【必見】!

今回ご紹介するのは 、花が筒型で長さが8㌢から10㌢外側は濃紫色で、(品種により違います)内側は淡紫色のモクレンです。

今回は、モクレンの正しい剪定のやり方と、詳しい育て方を詳しく解説していきますが、モクレンの概要から説明していきますので、目次を見て読みたいところを選んで下さい。

モクレンの概要
別名 シモクレン
科名 モクレン科
種別 落葉大低木 樹高5㍍くらいになる
花期 4月から5月
栽培適地 日なた 良く日が当たるところ
花言葉 自然への愛 持続性

モクレンの剪定のやり方

整枝・剪定の時期と方法

モクレンの整枝・剪定の時期は1月から2月で太枝が多くなると株が乱れるので、込みすぎている枝や内側の枝、そして混んでいる枝を切るようにします。

また絶対に整枝・剪定してはいけない時期がありそれは、花が咲く準備を終えたあといわゆる花芽分化が終わったあとに整枝・剪定をするとせっかくつけた花芽を切り取ってしまうことになります。

またモクレンの剪定の時期は、1月から2月と説明しましたが、もっと花芽を切らないで整枝・剪定する方法があります。

モクレンの花芽分化は、花が終わったあとの6月から7月にかけて起こりますので、花芽がはっきりするのが8月頃ですので、花芽を確認しながら整枝・剪定をするのが最も良い方法です。

以上が、モクレンの正しい整枝・剪定の時期と方法です。花芽分化あとに花芽を確認しながら整枝・剪定すると説明したのですが、葉の芽と花芽を見分けるのは少しふっくらとしたのが花芽で、小さいのがただの葉の芽になります。

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これでモクレンの整枝・剪定の正しいやり方の解説は終わりで次は、モクレンの育て方に移ります。

モクレンの育て方

モクレンの品種

白モクレンは幹が立ち、高木となる。3月から4月に葉がでる前に大型の白い花が咲きとても良い香りがするのが特徴です。

サクラモクレンは、花弁の内側が白く、外側が赤紫色のやや遅咲きの品種です。

トウモクレンは、モクレンより小型で花弁(花びら)も小さく内側が白く先が尖ります。

ガール・マグノリアは、アメリカで育成されたモクレンとシデコブシの交配品種で、花付きがよく高さが2㍍から3㍍のモクレンとしては小型の品種です。

キンジュは、木はやや大型になりモクレンの仲間では、珍しい黄色の花が咲きます。

モクレンの品種は以上の5種類で特徴がそれぞれ異なります。

植え付け時期と方法

モクレンの植え付け時期は、11月中旬から12月肥沃な湿地がよく大きめな穴を掘り堆肥を多めにすき込んで苗をやや高めに植え付けるのが、水はけがよく上手な植え方になります。

また大きめな穴を掘って植えるのは、柔らかい土になると根が伸びやすくなりより安定して横に根が張りますから株自体も安定します。

高木になる植物でもコンパクトに盆栽にできるものがありますが、そのようなものは萌芽力(枝を切っても新しい芽を出すちから)が高いものでモクレンは、それに該当しないので盆栽には不向きです。

日当り時間

モクレンは日当りがとても大事で1日7時間は日当りが必要ですので日陰や半日陰は、モクレンを植える場所には向いていません。基本的に植物は葉の表面の細胞のクチクラという組織を使い光合成を行います。(光合成には複雑な仕組みがあります。)

風通しが良いこと

モクレンを風通しの良いところに何故植えるのかというと後で説明する病害虫対策の意味もあります。モクレンは、風通しがよくないとカイガラムシが媒介するすす病になるリスクが高くなります。

水の与え方

モクレンは先程も説明したように落葉大低木で高さも大きくなるので、鉢植には向きませんから庭木としての扱いになります。水やりは植える時にたくさん与え乾燥を嫌いますので夏場は水やりの回数を増やします。

施肥(肥料を与えること)の時期と方法

モクレンの施肥の時期は年に2回で、寒肥と呼ばれるのは、1月から2月のかけて堆肥や鶏糞を十分与えます。9月の施肥は、油かすと化成肥料を等量混ぜたものを株の周りにばらまくようにします。

モクレンは、植木鉢に植えて室内で楽しむ植物ではないので、堆肥や鶏糞を使っても匂いのこともあまり問題にはならないと思います。ただ寒肥として堆肥や鶏糞を使うと説明しましたが、そのうち堆肥は肥料という意味合いではなくどちらかというと土壌改良材として使うのが本来の目的です。

殖やす方法と時期

モクレンを殖やす時期は年に2回あり3月中旬と8月から9月上旬で、方法は3種類あり1つは挿し木、そして株分け、更に接ぎ木という殖やし方があります。

それでは、順をおって説明します。、まず挿し木という方法ですが、さきほど説明したように殖やす時期は3月中旬と、8月から9月上旬なので挿し木は3月に行います。

挿し木の方法としては、春に小指程度の太さの前年枝(前の年に伸びた枝)を15~20㌢に切り赤玉土か鹿沼土に枝を5~7㌢程度を挿します。

次に株分けですが、モクレンの根元の発根枝を見つけ切り取り植え付けるのが株分けです。そして接ぎ木ですが、この方法が1番難しく趣味程度のガーデニングではあまり行いません。

しかし接ぎ木という殖やし方の方法は、色々な植物で行うことができます。それではモクレンの接ぎ木のやり方を説明します。

接ぎ木ができるモクレンの種類は決まっていてハクモクレンサラサモクレンがその対象です。

接ぎ木は接ぐ台になる方が台木で、接がれる穂の方がモクレンの接ぎ穂といいますが、接穂と台木は近い種類のものを使います。この近い関係を*親和性(しんわせい)といい実際の接ぎ木には台木にはコブシの*実生2年生苗かもしくはモクレンの挿し木苗台木に使います。

接ぎ木といっても枝と枝を接ぐという方法ではなく台木にモクレンの枝からナイフなどで芽の部分を切り台木に接ぎます。

*親和性とは、近い関係のことですが、人に例えれば、親や兄弟が最も近い関係で、祖母、叔父、叔母、従兄弟などと段々と遠い関係になります。

*実生生2年苗とは、モクレンの種を蒔いてから2年間育った苗のことです。

病害虫の種類と対処法

モクレンは、風通しが悪いとカイガラムシがつき、すす病の原因になると説明しましたが、このカイガラムシが多く発生しすす病になるリスクが高まるのが、時期としては5月から8月と11月から翌年の2月頃になります。対処法としてカイガラムシに対しては、初夏から夏にかけてスミチオン乳剤か、サリチオン乳剤を使い対処し冬季には、マシン油乳剤か石灰硫黄合剤を1週間ごとに2~3回散布して予防します。

利用の仕方

ハクモクレンの場合は、大木となり葉が茂ると日陰になる面積が増えるので広い庭でなければ向きません。単植(1本植え)にして背後に常緑樹を植えると開花時期にひときわ美しいです。

また乾燥を嫌うので、夏は根元に敷き藁をして十分水やりをします。広い庭はハクモクレンで狭い庭はモクレンやガールマグノリアという品種が向いています。

まとめ

  • モクレンの剪定時期は、1月から2月。(基本的にはです。)
  • 混んでる枝を切る。
  • 花芽分化が6月から7月にかけて起こる。
  • 8月以降に花芽を確認しながら剪定する。

これまでモクレンの剪定時期と方法、育て方を解説してきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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