リナリアと金魚草の違いはどこ|育て方を詳しく解説【初心者必見】

今回は前回予告しておいたリナリアの紹介です。

リナリアとは原産地がモロッコでゴマノハグサ科の別名ヒメキンギョソウと呼ばれる秋蒔き1年草で、花色は赤、桃、白、青など豊富にありキンギョソウをコンパクトにしたような形で矮性(草丈が低い)なので倒れたり茎の途中で折れたりしない作りやすい園芸品種の草花です。

またキンギョソウのように育てる過程で摘心(脇芽を出させるため枝を摘むこと)する必要がないこともリナリアは手が掛からないのが利点です。

その矮性の特徴を活かし植木鉢やプランターで仕立てができるところもキンギョソウより扱いやすく優れている点で、劣っているのはやはりキンギョソウと比べると花の豪華さにあります。

今回はそのヒメキンギョソウと呼ばれるリナリアの育て方をガーデニング初心者の方にもわかるように詳しく解説します。

また植木鉢で作った方が良い点を考え今回は植木鉢で育てることを前提に解説をしていきます。

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リナリアの種蒔きから開花まで

種蒔き

リナリアの種蒔きの適期は9月から10月にかけてで発芽適温が22度前後が良く以前紹介したヤグルマギクのようなキク科の植物ではないので、移植(植え替え)が容易にできるところも作りやすい点なので、直蒔きする必要がないため大きめの発泡スチロールに穴を開けた簡易苗床を用意してホームセンターなどで購入した園芸用土に厚蒔きにならないように蒔き*嫌光性種子なので土を必ず薄く種が隠れる程度に被せます。

*嫌光性種子(けんこうせいしゅし)とは光が当たると発芽しない性質の種子(種)です。

発芽は蒔いてから1週間が目安で芽が出て本葉が4-5枚出たら移植(植え替え)しますが、この時根についた土は極力落とさないように注意します。

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移植(いしょく)

移植(植え替える)時に根についた土を落としてしまうのと付いた状態で移植するのではその後の生育の状態が変わります。

当たり前のことですが、根に土を残したまま植え替えた方が土に馴染み生育が良くなりますが根の土を落としてしまうと生育が悪くなりがちです。

移植はまだ最終的に育てるところではなく多少広いところに等間隔で葉と葉が触れ合わないように植えておきます。

このときに注意することが2つあり1つは日当たりが良いこともう1つは水はけが良いところに植えるのが苗を丈夫に育てる条件です。

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この商品は肥料とは少し違い1週間に1度与えるだけで、植物を2倍、3倍に成長させる活力液でよく挿し木に使う発根剤の「メネデール」や粉末状の発根剤「ルートン」などのように植物の成長を促す優れものです。

ガーデンコーディネーターの私が自信を持ってオススメする商品です。


定植

定植とは最終的にそこで花を咲かせ楽しむところと考えれば良くその時期は移植したあと株と株の葉が触れ合い始めた頃植木鉢に定植します。

定植は*5号の素焼き鉢を使うととても良く鉢が小さすぎず土を入れてもあまり重くないのでこのサイズの植木鉢を使うのがベストです。

*5号の素焼き鉢とは植木鉢のサイズは1号約3㌢で3×5は直径15㌢のレンガ風に焼いた植木鉢のことです。

植木鉢の下穴に網を敷き土が流れ出ないようにして種を蒔いた時の土を使って丁寧に植え付けますがこの時、緩行性(ゆっくり効く)の化成肥料を約60㌘位混ぜておきます。

土は鉢にいっぱいに入れず上を2-3㌢あけ排水性が良いか確認するためのウオータープールを必ず設けましょう。

この頃からは光合成を活発にさせるために太陽の光になるべく長い時間当たるように管理します。

太陽の光は1日5時間が必要で不足すると極端に言うともやしみたいに元気のない苗になってしまいます。

開花時期

開花の時期は4月から5月ですが、蕾ができた頃から即効性の液体肥料を1週間に1回は1,000倍に薄め与えます。

肥料の濃度は1,000倍に薄めるという基本はありますがほぼ1,000倍で良くあまり神経質にならなくても多少濃度が高くても枯れる心配はありません。

、青、桃などがあり約2ヶ月に渡って鑑賞できます。

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ガーデンコーディネーターの私が長年使っているこの液体肥料は約1,000倍に薄めてあげればよく毎日水やり代わりに与えても害はない窒素、リン酸、カリがバランス良く配合されたとても良いハイポネックスというオススメの肥料です。

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冒頭でもいった通り花色は赤、黄色また前途しましたがキンギョソウと違い摘心する必要はありませんし次々と小さい花をいっぱい咲かせてくれます。

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まとめ

まとめとしては次のことがいえます。

  • リナリアはキンギョソウをコンパクトにしたような植物です。
  • 移植が苦手なキク科の植物ではないので直蒔きにする必要がありません。
  • 秋蒔き草花で耐寒性(寒さに耐える)があります。
  • 水やりは土の表面が乾いたらたっぷり与える。
  • 日当たりの良いところで管理する。

今日の園芸用語。

嫌光性種子と好光性種子。

嫌光性種子とは土を被せないと発芽しないもので好光性種子とは光が当たらないと発芽しないものです。

大部分の種子は嫌光性でベゴニアとかペチュニアなどの細かい種は光好性の種です。

以上リナリアのキンギョソウとの違いから育て方まで解説してきました。

次回はネモフィラの予定です。

最後までお読みいただきありがとうございます。

ガーデンコーディネーターより。

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