ゆりの種類と育て方初心者にもわかるように詳しく解説!ゆりの全て

上品な花と香りのゆりは世界で100種類程度ありますがどの程度あなたは知っていますか?やっぱりゆりといえばカサブランカが代表的ですが、その他にも育てやすい種類がたくさんあります。

今回はゆりの種類と育て方をガーデニング初心者の方にも分かりやすく専門用語は使わずにガーデンコーディネーターの私が解説します。

ゆりの詳細はこちらです。

  • 別名は地域と種類によって異なります。
  • 原産地:アジア、ヨーロッパ、北アメリカ。
  • 分類:ユリ科(春植えと秋植え)
  • 花色:橙、黄色、白、紫、赤、桃。
  • 主な種類は原種では黄色い「キカノコユリ」、白に赤の斑点がある「カノコユリ」、純白の「テッポウユリ」、本来のよく見る「ヤマユリ」でハイブリッド系では、赤い「ビビアナ」、黄色い「コンカドール」、白に紅斑点の「ガリレイ」、ピンクの「ソルボンヌ」、園芸品種の代表格白の「カサブランカ」黄色い「セラダ」、日本種では赤い「紅姿」など多くの種類があります。
  • 種類にもよりますが強い芳香(香り)がするのが特徴です。
  • 植え付け時期は春植えなら3月から4月、秋植えなら10月から11月の下旬までです。
  • 開花時期は4月から8月で殖やすのは球根を分ける分球という方法です。

種類別に育て方が違う

ゆりの種類で植え方をかえる

スカシユリ、テッポウユリなどの野生種は日当たりの良いところに植えてヤマユリとカノコユリは半日陰に植え具体的には大きな樹木の木漏れ日がさすところが半日陰です。

つまりスカシユリなどは強い太陽の光が好みでヤマユリなどはどちらかというとあまり強い日がささない日陰が好みと言えます。

ただしシダ類を除く植物の大半は光合成が必要なので、全く日が当たらないところでは育ちにくいものです。

共通した育て方

植え付ける場所は種類によってひなたと半日陰に別れますが、共通する植え方を説明しますとゆりは春植えよりも秋に植えたほうが簡単でオススメの植え方です。(春植えでも育たないということはありません

地植え(花壇など)に植える時は球根の4倍から5倍の深さと株間をとりますが、これは球根類でもかなり深めに植えるイメージですが栽培上問題ありません。グラジオラスやチューリップをこの深さに植えてしまうとなかなか発芽(芽が出ない)ことになります。

鉢植にするなら素焼き鉢(レンガのような素材です。)が通気性、保水性、排水性に富み化粧鉢などより見かけはよくありませんが、最適な植木鉢で、6号鉢(1号3㌢で6号=18㌢の鉢)なら1球、8-10号鉢(24-30㌢)に3球を目安にして水持ちがよく水はけが良い土に緩行性(ゆっくり効果のあらわれる)の化成肥料を少し混ぜ深さは球根に5㌢位土をかけるようなイメージで園芸用土に植え付けます。

ここでいう水はけが良く水持ちが良い土の状態とは、与えた水が植木鉢の底穴から勢い良くすぐに流れ出ることとなおかつ乾燥しにくい土の状態です。

水を与えていつまでも引いて行かないのは良くない状態でゆりに限らず根腐れを起こす原因となる土の状態です。

注意点ですが、ゆりの球根は乾燥を嫌うので購入したら早めに植えることと高性種や大輪の花の種類は高く伸びるので早めに支柱を立てるのですが、倒れてから支柱を立てるのではなく倒れるのを防ぐために支柱を立てることが大事です。

何故倒れる前に支柱を立てるかといいますと1度倒れた株は癖がついてしまい支柱を立ててももとには戻らないからです。

肥料と手入れ

水やりは土が乾いたらたくさん与えますが、乾燥しすぎると夏の暑さで枯死(かれる)してしまう可能性があり、芽が地上にでてきたら更に水やりを増やします。

花の盛りあるいは花後は球根を肥大(大きく)させるために即効性の液体肥料を1,000倍に薄め1週間に2ー3度与えます。

地植えなら数年間植えっぱなしで良い、植木鉢なら3-4年に1回植え替えれば良いと言われていますが私の考えでは、球根に限らず植物の園芸改良品種は原種帰りといって数年経つともともとの色ではなく花の色が褪せてくると思いますので、美しい花を見たいのであれば毎年園芸店かホームセンターなどで新しく球根を購入して植えたほうが間違いがないと断言します。

ゆりの病害虫

夏の暑い盛りに蒸れたりするとアブラムシが大量に発生することがありますから歯ブラシのようなものでこすり落とすか、市販の薬剤(スプレー式のもの)を散布して駆除することが効果的です。

薬剤散布の時は少ない量でもマスクとメガネをして長袖の服を着て風上に立つように注意して行いましょう。

その他の注意点

その他の注意点としてはゆりは寒さに強く暑さに弱い傾向がありますので、あまり西日の射さないところが良いですから鉢植の場合は移動ができるので便利です。

またより大きな花を咲かせたいと思う時は、1つの枝に1つの蕾(つぼみ)にすることで大きな花が期待できます。

まとめ

まとめとしては次のことが言えます。

  • ゆりはたくさんの種類があり品種によって植える場所を選ぶことが大事である。
  • 球根は春に植えるよりも秋に植えるほうが良い。
  • 球根を植える深さは他のものより深めに植える。
  • 高性種、大輪種は草丈が高くなるので倒れないうちに支柱を立てる。
  • 花時、花後は球根を太らせるために液体肥料を与える。
  • 何年もすると原種帰りをする。
  • アブラムシなどの病害虫に注意。
  • 薬剤散布時は気をつけるなどです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

読者様にお願いですが、取り上げて欲しい植物があれば「お問い合わせ」の方からリクエストをお願いします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする