コデマリの植え替え時期と方法|育て方を徹底解説【必見】!

白色の5弁の花がまるで、毬(まり)状に集まりしなやかに枝の一面に咲く開花時が見事なコデマリですが、品種は八重咲きのヤエコデマリや類似種には萌芽時(ほうがじ=新芽が出る時)に黄金色の葉を出すキンバコデマリ、イワシモツケがあります。

今回はこの人気のあるコデマリの植え替え方法と時期、また詳しい育て方を解説していきますのでこの記事を最後まで読んで頂ければコデマリのことが理解できるようになります。

コデマリの概要

  • 別名:スズカケ
  • 科名:バラ科
  • 種別:落葉低木
  • 花期:4月から5月
  • 栽培適地:日なたか半日陰
  • 花言葉:「優雅」「上品」「友情」

コデマリの植え替え時期と方法とは?

コデマリの植え替え時期と方法

コデマリの植え替え時期(植え付け時期と同じ)は11月から翌年の3月で、東北より北の地方では、植え替え(植え付け)時期が遅く4月から5月が一般的です。

植える場所は有機質に富む肥沃な湿潤地が良く午後の日差しが直接当たらないところが好ましいです。(半日陰)

植え穴は深く掘り堆肥や腐葉土を多くすき込み根鉢を大きめにとって排水の状態が良くなるようにやや高めに植えるのがポイントです。

コデマリの育て方

整枝・剪定の時期と方法

コデマリの植え方は、すでに解説しましたのでこれからは育て方として整枝・剪定の時期と方法から解説していきます。

コデマリの整枝・剪定の時期は1月と花が終わった直後に行いますが、枝先をゆるやかに湾曲(わんきょく)させ、放任しても美しく樹形を整えるので整枝・剪定は飛び出した徒長枝(むだに伸びた枝)を整理するくらいで大丈夫です。

しかし4年か5年おきに古株を根元から切り新しい枝を出させて株の更新をさせるのがとても良い方法です。これを少し詳しく解説します。

コデマリは株が古くなると花つきが悪くなります枝が老化するので花芽ができにくくなってきますので思い切った方法を取るのが「刈り取り方」です。

花があらかた終わった頃に地際から数㌢程度新芽を残し他の枝は地際から5㌢程度のところで刈り取ってしまいます。

こんなに乱暴なことをやっても大丈夫かと思われますが、古株になったものは先にも解説したように花つきが良くないので思い切って刈り取ってしまいます。このように株を更新させることで毎年流れるような枝先の美しいコデマリを楽しむことができます。

鉢植えで育てる方法

コデマリは鉢植えでも仕立てることができますが手順は次の通りです。

まず、植木鉢ですが、私的には素焼き鉢の6号鉢をおすすめするのですが、理由は6号というのは1号3㌢なので18㌢の鉢になります。

これより小さいとよく育たず大きいと重くなるので移動が困難になるからですが、素焼き鉢はもともと重たいものですが通気性、排水性が良いというメリットがあります。

まず6号の素焼き鉢の下穴に安価で売られているネットを使い土が流れ出るのを防ぎます。続いてマグアンプKなどの緩効性(ゆっくり効く)肥料を土に混ぜ根はなるべく広げて浅植えにも深植えにもならないようにします。長文になっていますのでここで画像をはさみます。

鉢植えには、腐葉土は使っても良いですが、堆肥や鶏糞などの匂いがするものは使わず前途したマグアンプKなどの肥料と固形の油かすなどで十分育ちます。

鉢に植えたら目一杯土を入れるのではなく約1㌢くらい鉢の上の部分をあけ排水性が良いかチェックするウオータープールを設けます。

この時ジョウロなどで水を与えたらすぐに水が引いていき鉢の下穴から勢い良く流れ出れば排水性が良い証拠です。

鉢植えの場合は矮性(草丈を低く)に作る必要があるため最初の1年間は放任してそのあとは整枝・剪定のところでも解説したように新芽を残して地上5㌢くらいのところで剪定します。

施肥の時期と方法

コデマリの施肥の時期は、1月から2月のいわゆる寒肥で株の廻りに溝を掘り、堆肥油かす鶏糞などを多めにすき込み5月下旬から7月に敷き藁を敷いて根元の乾燥を防いでやります。

堆肥、油かす、鶏糞のうち堆肥は肥料というより土を肥沃にするもので油かすと鶏糞が肥料の分類に入ります。

肥料の詳しいことはこちら

病害虫の対処法

コデマリの病害虫は1月から2月と、4月から5月にかけて主に発生し葉にうどんこをまぶしたように白くなり葉の先へと伝播(感染って)してしまう、うどんこ病には花後にトップジンM水和剤カラセン水和剤を散布して防除します。アブラムシにはディプテレックス乳剤エストック乳剤を散布します。

オオデマリとコデマリの違い

コデマリはそれぞれの花に雄しべと雌しべが見られますが、オオデマリはそれらが退化した飾り花が集まって咲き花冠も大きく径7㌢から10㌢にもなることが違いです。

コデマリの利用の仕方

しなやかなコデマリは和風の庭で水鉢などと釣り合いをとって単植しても風情がありまた列植や群植にするとボリュームが出て更に美しく、生け垣仕立てや切り花、鉢植えでも楽しむことができます。

まとめ

  • 植え付け(植え替えも同じ)の時期は11月から翌年3月まで。
  • 花期は4月から5月。
  • 特に整枝・剪定はいらない。
  • 4年から5年に1回思い切った刈り込みで古い株を新しく更新する。

以上コデマリについて植え替え時期や方法と育て方を解説してきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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