カナメモチの開花時期はいつか?実熟期と育て方を解説!

今回ご紹介するのは、新芽が鮮やかな紅色で5月から6月には白い花が円錐花序(えんすいかじょ)にたくさん咲き、秋には果実が赤く熟すカナメモチですが、古くからおもに家の生け垣として利用されてきた植物です。

カナメモチといってもよく見かけるのは、新芽の赤いベニカナメモチで強い刈り込み(整枝・剪定)に強い特徴を持っています。

今回は、このベニカナメモチについて開花時期や実熟期などと詳しい育て方をご紹介していきますので、この記事を読めば、ベニカナメモチの詳しいことが理解できます。

カナメモチの概要

  • 別名:アカメモチ、ソバノキ
  • 科名:バラ科
  • 種別:常緑広葉小高木(冬になっても落葉せず、葉が広く中くらいの高さの木)
  • 花期:5月から6月
  • 実熟期:11月
  • 栽培適地:日なた/東北以南
  • 花言葉:「賑やか」

カナメモチの開花時期はいつか?

カナメモチの開花時期

カナメモチの開花時期は、5月から6月で実が熟す実熟期は11月で白色の小花が円錐状にたくさん咲きます。

私の経験上では、ベニカナメモチが植えてあってもすぐに刈り込み(強い整枝・剪定)をしてしまうので花が咲かないケースが多いです。

特にカナメモチは赤くなった葉を楽しむものだと誤解している人も多いのですが、決して豪華な花ではありませんが、しっかり手入れしてあげれば立派に花が咲くのです。その方法は次のカナメモチの育て方に譲ります。

カナメモチの育て方

植え付け時期と方法

カナメモチ以下ベニカナメモチの植え付けの時期は、年に2回あって4月から5月の中旬と9月から10月の上旬が理想だと言われています。(極端な場合は別ですが多少ずれて3月に植えても大丈夫です。)植え付け場所ですが、ベニカナメモチは鉢植えには向かないのので、もっぱら生け垣づくりが主流です。(もちろん生け垣以外でも大丈夫です。)

排水の良い肥沃な(肥えた)土地が最適で、植え穴に完熟堆肥や鶏糞をすき込みやや高めに植え付けます。

もちろん日当たりが良いところに植えるのは当たり前で、少し日陰になる半日陰や完全な日陰では成長がよくありません。

整枝・剪定の時期と方法

ベニカナメモチの整枝・剪定の時期は、1年で3回あり2月、7月、12月萌芽力(新芽を出す力)が強いですが、1度にたくさんの極端な整枝・剪定をしてしまうと枯死(枯れる)可能性があるので、軽い剪定・整枝を頻繁に行うのが良い方法です。

先程も説明しましたが、強い整枝・剪定をしてしまうと花が咲かないということもありますので基本的には2月、7月、12月の3回に分けて行うのが最適です。

生け垣の場合は、下の枝が伸びすぎると生け垣としては思わしくなく樹形を乱すことになりますので、思い切り強く剪定して新芽を吹かせるのが良いです。(下枝だけ)

殖やし方の時期と方法

ベニカナメモチを殖やす時期は6月下旬から8月下旬で今年生(今年伸びた)の枝を15㌢ほど切り、挿し穂として赤玉土か鹿沼土(赤玉土とは赤みがかった小粒の土で、鹿沼土は盆栽に使われる黄色い土です)に挿しますが、この時発根剤のメネデールなどを挿し穂の切り口に塗ってやると発根する可能性が高くなりますし切り口を鋭利な刃物できれいに切るほど発根しやすくなります。

発根するまでは、日が当たらない日陰に置き土が乾かないようにして管理してあげれば1ヶ月くらいで発根してきます。

ただ挿し木をしたものすべてが発根に成功するわけではないので挿し穂は多めに用意して数を多く挿しておきます。

施肥(せひ)のやり方

カナメモチの施肥の時期は2月で、特に肥料の種類にこだわりはないのですが、窒素分の少ないもの、油かすや骨粉などを根元に20㌢くらいの溝を掘って埋め込むと効果的です。

窒素分が少ないというのは、肥料の3大要素には、窒素、リン酸、カリがあるのですが、窒素は葉を茂らせる成分ですので、窒素に傾くと葉ばかりが茂って花が咲かないということもありますのでこの3大要素はバランスよく与えたいものです。肥料のことを詳しく語っているのでこちらのリンクを開いてご覧下さい。

肥料の詳しいことはこちら

病害虫の対処の仕方

カナメモチの病害虫は特に5月から6月で葉に小さな斑点が出る褐斑病(かっぱんびょう)が発生したら、ボルドー液やトップジンM水和剤を、アブラムシやハマキムシの駆除にはスミチオン乳剤かディスプテレックス乳剤の800倍液を散布します。

もし薬剤を散布するならメガネ、マスク、帽子をかぶり必ず風上に立って薬剤が身体につかないように注意します。

ただ、私の経験上ではカナメモチの病害虫は見たことがないのでそこまで神経質にならなくても良いと思います。

利用の仕方

刈り込みに強く(萌芽力がある)小枝を密生するので生け垣に最適で、そのほか円錐形、玉仕立て、庭の周囲に自然仕立ての目隠し的植栽など利用範囲は広いです。

まとめ

  • 花期は5月から6月。
  • 白い花が咲く。
  • 剪定に強い。、
  • 挿し木で殖やせる。

以上カナメモチについて開花時期や実熟期、育て方を解説してきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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