インパチェンスが咲かない原因と正しい育て方を詳しく解説!

夏の草花でインパチェンスという美しい花が咲く植物がありますよね。一重咲きや八重咲きなど、花の色も豊富でぜひ育ててみたいものです。

ただインパチェンスは花が咲かないという声を聞くことがよくあります。そこで今回は何故インパチェンスの花が咲かないのか?上手く咲かせる方法と育て方を詳しく解説していきます。

インパチェンスの概要。

  • 別名:アフリカホウセンカ。
  • 科名:ツリフネソウ科:1年草。
  • 花期:6月から10月。
  • 栽培適地:夏は半日陰
  • 花言葉:流れるままに。

何故インパチェンスの花が咲かないのか?

インパチェンスの花が咲かない理由

インパチェンスが咲かない理由としましては、乾燥しすぎている日光が不足している、加湿になりすぎている、蕾(つぼみ)のまわりに葉がたくさんついている、もともと肥料不足であることが上げられますが特に注意したいのが夏の直射日光と水不足です

また肥料の要素の1つの窒素分が多いと葉ばかりが茂り花つきが悪くなり病気になりやすいです。

夏の日差しは西日はささないほうがよく半日陰という大きな木の下で木漏れ日があたるところが栽培の適地です。しかし全く日が当たらないところというのは成長しませんのであさひがあたるところで管理するのが良い方法です。

インパチェンスの花を咲かせる方法

それではインパチェンスを上手に咲かせる方法はどうしたら良いのかですが、それは簡単です。

前途のインパチェンスが咲かない理由(原因)を取り除いてやれば良いので、まず乾燥させすぎない、加湿になりすぎない肥料分を多く与える特にカリ)反対に窒素分を少なくする、葉が密集しているところは取り除いて風通しを良くして夏は直射日光を避けて半日陰のところで管理するとインパチェンスが咲かない原因が取り除けるのです。

カリについては肥料の詳細をどうぞ

インパチェンスの正しい育て方

種から育てる方法

種子蒔きから始める場合は、普通の土は使わず、まき床に無菌のピート板を使い好光性種子なので覆土(種に土を被せる)はしません。

こちらが、種蒔きに便利なピート板でインパチェンスに限らずもっと細かいベゴニアの種も蒔けるものです。


好光性とは、光が好きというそのままの意味なのですが、種を蒔いた時に少しでも土を被せてしまうと極端に発芽率が悪くなります。

発芽率はすべての草花にありますが、だいたい90%以上あれば十分で大手種子メーカーでも100%の発芽率とは表現していません。

種の発芽適温は、20℃から25℃なので八重桜が散った頃、月でいえば4月の下旬が種蒔きの適期になります。

発芽するまでは、少し長く10日から長くて15日かかることがありますが、基本的に高温になれば発芽までの日にちが少ないです。

ピート板に蒔いたインパチェンスの苗が本葉2-3枚になったら1回目の移植を行います。ピンセットで1本づつ根を含む苗を傷めないように抜き細かい赤玉土に腐葉土を3割加えた土の育苗用トレーに4㌢間隔で移植半日陰で管理します。

育苗用トレーで私が使って重宝しているものがありますのでご紹介します。とても便利で安価、優れている育苗用のトレーです。


鉢上げ

6月頃に苗の葉と葉が触れ合う頃になったら3号のポットに1本づつ鉢上げし用土は移植時と同じ物を使い鉢植えで楽しむ場合は、4号から5号(12㌢から15㌢)の植木鉢に植え替えるのですがこの時の用土も移植した土と同じものを使います。(つまりポットでも鉢でも土は同じです)

この時の鉢の土は排水性がよく保水性が良いつまりじょうろなどで鉢の上から水やりをした場合に鉢の下穴からすぐに水が流れ出る状態水分を含んだ土が乾きにくいという少し矛盾した土の状態がベストです。

また植木鉢の上は2㌢位あけておき排水性がすぐわかるいわゆるウオータープールを必ず設けましょう。

定植(花壇に植える場合)

花壇に植える場合は株が鉢植えにしたときと同じ大きさになったら30㌢×30㌢間隔で植え付けプランターに植える場合は1つのプランターに2株植えると株全体がこんもり茂って美しくなります。インパチェンスを植える場所はあらかじめ土を柔らかくして排水性をよくしておくのはいうまでもありません。

施肥(せひ)

鉢植えは、植える前にマグアンプKなどの緩行性肥料を土と混ぜておき根付いたら10日に1回液体肥料を1,000倍に薄めて与えます。

マグアンプKとはとても優れた肥料で匂いもしないので鉢植えにして室内で植物を育てるのに適したものです。


花壇では定植時(苗の葉と葉が触れ合う頃)に1平方㍍あたり乾燥牛糞1㌔と緩行性化成肥料を2握り施す程度で大丈夫です。乾燥牛糞に限らなくても有機質を含んだ肥料なら普通の堆肥でも十分ですが、一般の家庭で堆肥を作るのは難しいのでこちらの商品をご紹介します。


肥料の3大要素と微量要素はこちら

病気

肥料の3大要素に、窒素、リン酸、カリがありますが窒素分が多くなると葉ばかりが茂り花つきが悪くなり病気を起こしやすいので注意します。

インパチェンスの楽しみ方

草姿が矮性(わいせい=草丈が低い)なのでいろいろと植え方楽しみ方がありますが花壇に最適で、美しく長く咲き続けるのでハンキングバスケットにしてもとても良いものです。

まとめ

  • 乾燥のしすぎは良くない。
  • 加湿も良くない。
  • 肥料の窒素分を控える。
  • 真夏は半日陰の少し涼しいところで管理する。
  • 葉が茂り過ぎないようにする。

ここまでインパチェンスが何故咲かないのかと上手に咲かせる方法、正しい育て方を解説してきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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