おすすめハーブ10選の特徴と利用の仕方|選んだ理由も解説!

ガーデニング初心者の方は、ハーブに興味があってもどのようなものがあるのか、どのようなものが人気なのかを知りたいですよね。

今回は、ガーデンコーディネーターの私がハーブの中でもおすすめのものを10種類厳選してどんな種類のものなのか?どんな利用の仕方があるのか、ハーブの特徴と何故この10種を選んだのか、その理由も解説していきます。

ハーブのおすすめ10選とその理由

カモミール(カモマイル)

カモミールには3つの種類があり一般的なジャーマンカモミール、ダイヤーズカモミール、ローマンカモミールがあります。

いずれもキク科の植物ですが、ジャーマンカモミールだけ1年草でほかの品種は毎年咲く多年草です。

今は、カモミールといえばジャーマンカモミールで、草丈が15㌢から50㌢で鉢植えでも可能ですが、花壇に植えるのが一般的です。収穫時期としては花を使うので花の時期の3月から8月です。

おすすめの理由は、比較的種を蒔くのが簡単で(3月から4月にかけて蒔きます。)栽培も難しくなくて、ハーブとして利用できる花や葉が、料理、ティー、ポプリ、入浴剤や美容にも役立ちます。

花はリンゴのような匂いがして爽やかですし、ティーにするなら咲きはじめの花を使いますが風邪や不眠、リラックス、美容にも良い飲み物として有名です。

また入浴剤としてもリラックス効果があり浸出液は化粧水やリンスとしても使うことができます。

このような理由で私はおすすめしたいハーブ10選の中にカモミールを取り上げ紹介させていただきました。

キンセンカ(カレンジュラ)

キンセンカ(カレンジュラ)は南ヨーロッパの原産のキク科の一年草で、花色は黄色からオレンジ色まであり寒さに強く作りやすいですし種でふやすのも比較的大きい種ですので蒔くのも比較的かんたんです。(10月上旬に蒔きます。)

おすすめの理由は、作りかた(栽培)も簡単で、春から開花する花弁(花びら)を利用しますが、サラダやサンドイッチ、スープ、シチューに使えてピリッとした味があり葉は、強烈にヒリヒリするスパイスで、花弁(花びら)や葉の粘液は肌のつやを良くするのに効果があります。

この様に栽培も容易で、花弁(花びら)も葉も手軽に楽しめるのがキンセンカ(カレンジュラ)をおすすめする理由です。

キンセンカ(カレンジュラ)の詳細はこちら

コリアンダー

コリアンダーは草丈50㌢ほどのセリ科の1年草で、葉には深い切れ込みがあり6月に小さい白い5弁花(花びらが5枚)がたくさん咲きます。

種まきは、春まきなら3月から4月、秋は9月から10月、花期は6月から7月で収穫時期は3月から8月と期間が長いです。

私がコリアンダーをおすすめハーブの10選に選んだのは、利用部分と利用方法がたくさんあるからです。

利用できるのは、種、根、茎、葉、などで利用方法も鑑賞用の園芸から料理、ティー、ポプリなどに使え葉には独特の香りがあるためエスニック料理の香り付けに利用でき種は、カレーには欠かせない香辛料の1つで効能も消化促進、胃腸の働きを整える効果があります。

コリアンダーをカレーに利用するときはパウダーが一番利用しやすく簡単に手に入ります。

コリアンダーはこちらをクリック


スイートマジョラム

スイートマジョラム?なんか聞き慣れない植物ですが、これもおすすめするハーブの1つです。

スイートマジョラムは、別名はノテッドマージョラム、和名がマヨラナといいシソ科の宿根草で、一年草とは違い一回植えれば何年も続けて成長し花が咲くものです。開花期は5月から6月で、盛んに分枝(枝が分かれる)して草丈は30㌢から60㌢、株張りが40㌢にもなり白い花をたくさん咲かせます。

スイートマジョラムは別記事で取り上げているオレガノというハーブの仲間で葉や茎にスパイシーで甘い香りがあります。

オレガノはこちら

利用部位は、花、葉、茎などで利用方法も園芸でそのまま楽しむほかに、料理、ティー、ポプリ、入浴剤として使えます。

このスイートマジョラムをおすすめハーブに選んだ理由は、ほかのハーブにない肉の臭みを消しトマト料理と相性がよくシチューやスープに入れても良いですし乾燥させた花や葉は、ハーブティーやポプリにも利用でき特に良いのが石鹸の材料にも使えます。この様にいろいろな形で利用できるので、このスイートマジョラムを選びました。

チコリ

チコリは、別名キクニガナ、野生ニガチャといいキク科の宿根草で6月から7月にかけて薄紫の小花を咲かせます。

草丈は、50㌢から150㌢と今まで紹介したハーブよりやや草丈が高く花は咲いたその日にしぼむ1日花です。

おすすめのハーブに選んだのは、可愛い花と利尿、消炎、痛風などに効果があり葉を食用に軟白栽培(もやしやウドみたいに暗いところで育てること)したものはスーパーなどで野菜として出回り手に入りやすいです。

更に花や葉はサラダに、根はよく砕き、煎じてコーヒーの代わりに飲むことができ、タンポポコーヒーよりもマイルドなハーブティーになります。

ナスターチュウム(ナスタチュウム)

次に取り上げるのはナスターチュウム(ナスタチュウム)でこのハーブは、別名キンレンカ(先程取り上げたのはキンセンカ:カレンジュラ)です。

科名は珍しいノウゼンバレン科の1年草で、6月から7月に黄色やオレンジ色の花を咲かせます。

このナスターチュウムをおすすめのハーブに選んだ理由は、自分で栽培することもすごく簡単で、ハーブとしての使用部分は花と茎で利用方法は、園芸的に、料理に、ティーにと多彩で特に花を食用とするエディブルフラワーの代表的なハーブです。

葉や花には爽やかな辛味があり強壮作用があるといわれ花色もオレンジ、赤、黄色と観賞用としても優れています。以上がおすすめに選んだ理由です。

バジル

バジルには、ダークオパールバジルとレモンバジル、シナモンバジルがありますが、今回はバジルの中でもレモンバジルをおすすめします。

レモンバジルは、シソ科の1年草で草丈が30㌢から50㌢の和名はメボウキというハーブで葉の香りはバジルとレモンの香りを併せもっていて花は控えめな白いろの小花ですが、葉を長く楽しみたい場合はこまめに花を摘み取ります。

このバジルを選んだ理由は細くつやのない特徴の葉はティーやポプリだけではなくカンキツ系の爽やかな香りがありイタリア料理にもエスニック料理にも利用できるからです。

レモンバーム

レモンバームは別名セイヨウヤマハッカ、メリッサともいいシソ科の宿根草で肥えた土壌の日当たりが良い場所でよく育つハーブの一種です。

草丈は60㌢から80㌢で株ばりは40㌢から50㌢と大きめで、こぼれ種でも育つ丈夫なハーブで、よくミツバチを呼ぶので中世までは蜜源植物(みつげんしょくぶつ)として栽培され今でも果樹園の虫媒用に植えているところもあります。

このレモンバームを選んだ理由は利用方法がいろいろあり葉をサラダや料理の香り付けに使ったり、花のついた枝お菓子ドリンクの飾りにもでき、ハーブティーにも入浴剤としてリラックス・鎮静・消化促進・発汗効果があり疲れた時には最適なハーブです。

ミント類

ミントの種類は、スペアミント、アップルミント、葉を揉むとパイナップルのような香りがするパイナップルミント、強いメントールの香りが爽やかなペニーロイヤルミント、ペパーミント、香りが高いラベンダーミント、レモンのような爽やかな香りがするレモンミントなどがあります。

今回はいろいろあるミントのなかからスペアミントを取り上げます。利用方法は観賞用のほかに、葉はハーブティーや入浴剤、ポプリなどに幅広く利用でき花は、ポプリやドライフラワーのほかに切り花として利用します。

花は白い小花が集まって咲き、花穂(かすい)ごとにポプリにして葉はティーにしたり(ハーブティーは冷やすと清涼感が一層引き立ちます。)飲み物やアイスクリームの香りつけに、またサラダにもできる利用範囲が多いハーブです。

このスペアミントをおすすめのハーブに選んだ理由は、いろいろな範囲で利用できるのと生育旺盛なのでハーブの初心者の方でも気軽に楽しめるところです。

ただし注意点としては1株でも生育旺盛なので庭などに植えて放置するとどんどん増えてしまうので、鉢植えにすることをおすすめします。

先に説明したようにミントは種類が豊富ですが、ほかのミントも草丈の違いだったり葉の香りが違う以外は利用部位もハーブとしての効能もスペアミントに準じるので、ほかのミントは今回は紹介はしません。

ただ共通して言えることはそれぞれの苗を一緒において置くと交雑(雑種みたいに)してしまうので1種類のミントを単独で管理するのをおすすめします。

ラベンダー

最後はおなじみのラベンダーです。ラベンダーの特徴は、別名ヒロハラワンデルといいシソ科の常緑小低木です。

ここでお気づきとは思いますが、これまで紹介してきたほかのハーブとは違って1年草でもなく多年草でも、宿根草でもありません。

ラベンダーは木本類(もくほんるい)に分類される、草というより木のもので花期は7月から8月に紫色の小花が穂先にたくさんつきます。

増やすのは、種まきでも良いですが、初心者の方は、ラベンダーの苗は手に入れやすいのでホームセンターなどで探せばあります。

ラベンダーの種類は何種類かありますが、ここではラベンダーロドンピンクを取り上げ説明します。

特徴は、草丈が約45㌢で別名イングリッシュラベンダー、コモンラベンダーといい収穫期は5月から10月で、花期は5月から6月です。

このラベンダーをおすすめのハーブに選んだ理由はとにかく素晴らしい香りで古くから愛されていて効能も、解熱・殺菌・鎮静などに優れた効果があることから、万能の民間薬として古くから利用されてきました。

利用部位は、花・葉・茎で先程あげた解熱効果などのほかにハーブティーやポプリ、花はジャムや砂糖漬けに、葉は入浴剤として幅広く利用でき、さすが「ハーブの女王」と呼ばれるだけの価値があるからです。

まとめ

  • ハーブの種類により利用できる部位が違う。
  • 薬用や料理、入浴剤に使えるものがある。
  • 花の香りが素晴らしいものがある。
  • ミントなどハーブの種類によってはいろいろな種類がある。
  • 1年草や多年草、宿根草にもそれぞれ分類されラベンダーは木本類(もくほんるい)になります。

以上おすすめのハーブ10選としていろいろなハーブの特徴や利用部位、効能などを解説してきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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