クチナシの花が咲かないのを完全解決|毎年咲かせる方法を解説!

今回取り上げるクチナシは良い香りを強く放ち果実は11月から12月にかけて結実し果肉は染料に使うことができます。

ただクチナシを植えてあるけど花が咲かないとか実がならないという話を聞くことがありますので今回は、クチナシの花が咲かない原因と正しいクチナシの育て方を解説します。

この記事を読んでいただければ、もうクチナシの花が咲かないということはなくなり花も実も毎年楽しめることができます。

クチナシの概要

  • 科名:アカネ科
  • 分類:常緑広葉低木(冬になっても落葉せず、葉が広く草丈が低い)
  • 花期:6月から7月
  • 実熟期:11月から12月
  • 栽培適地:半日陰:湿潤地:東北南部以南
  • 花言葉:「とても幸せです。」「喜びを運ぶ」「洗練」「優雅」

何故クチナシの花が咲かないのか?

剪定時期を間違ってしまう

植物は、花芽をつけるための時期になると、花芽分化という現象が起きますが、クチナシも例外ではなく8月には、花芽分化が始まります。そこで花期の6月から7月を過ぎたら早く剪定(枝を整理する)しないと花芽分化が終わり花芽ができてしまってから強い剪定を行うと花芽分化により花芽が形成された状態のものをすべて切り取ってしまうので当然花も咲かなければ実もならないということがあります。

クチナシの花を咲かせようとしたら花期が過ぎたら8月にならないうちに剪定・整枝を行うのが重要で花が咲かないという原因の8割はこの花芽分化以降の剪定・整枝が原因として上げられます。ちなみにクチナシは放置しておいても自然に樹形を作るので剪定はしないほうがより確実に花が咲かないことを回避できます。

施肥不足(せひぶそく)

次に植える場所に施肥(せひ)をするのですが、クチナシは半日陰で、腐植質に富む湿潤地が最適で、乾燥地無肥料の場所では良く育ちません。クチナシを植える場所には必ず堆肥や腐葉土(腐植質)を多めにして、やや高植えにすると良く花芽分化の時期ではない植える時期には、枝葉はなるべく抜くようにします。ちなみに植え付けの時期は、5月から7月の中旬が適期です。

なお植える時にも施肥を行いましたが、2月もすでに植えてあるクチナシにも肥料を与えますが、この時も堆肥や腐葉土を多く使い根元が乾燥しないように落ち葉などを敷くようにします。

堆肥を家庭で作るのは少しむずかしいので、堆肥はこちらがおすすめです。完熟堆肥なので匂いもなく安心してお使いいただけます。

もちろんクチナシだけではなくあらゆる植物に利用できます。

病害虫

クチナシは多くの病害虫があり最も多い時期は、1月から2月と、4月から7月で、さび病や褐班病(かつはんびょう)が発生するので対応策として4月から梅雨明けまでダイセン水和剤を2回から3回散布します。

カイガラムシには、冬季にはマシン油乳剤幼虫が発生する6月にスミチオン乳剤やデナポン乳剤を1週間おきに3回ほど散布し病気や害虫の対策をします。

またオオスカシバ(蛾:羽を閉じて止まるのが蝶:羽を開いて止まるのが蛾)の幼虫にはスミチオン乳剤を使って駆除します。

特にオオスカシバが大量に発生してクチナシに付いても駆除しないと葉を食べられてまる坊主にされてしまいます。

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管理のコツ

施肥(せひ)の項目でもお伝えしましたが、乾燥地や痩せ地(肥料分がない土地)にはクチナシは適しませんしせっかく蕾ができても乾燥のため落ちてしまいます必ず肥えた腐植質の半日陰の場所に植えるようにして下さい。

まとめ

まとめとしてクチナシの花が咲かない最大の原因が花芽分化後の剪定整枝によるものと病害虫が原因のもの痩せ地に植えたことが原因であることが多いですから剪定・整枝の時期を守り肥沃な土地に植え病害虫に気をつければクチナシの花が咲かないということはありません。

以上でクチナシの花が咲かない理由とその対策を解説してきました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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