植木鉢選び方のプロが、すべての植物に合う鉢を解説。

草花やばら、人気の花、果樹を育てたいけど、知識がないし庭(花壇)がないから無理、そのような理由で、植物を楽しむことを諦めてはいませんか?栽培の仕方によってはベランダでさえ、バラは作れるし物によっては果樹の栽培だって出来てしまいます。その方法は植木鉢で育てるんです。その方法をガーデンコーディネーターやローズコンシェルジュを始めガーデニングの5つの資格を持つ私が、あなたの育てたい!と思っている植物をベランダで楽しめるように、ご案内します。

植木鉢は育てたい植物で決まります。

植木鉢の種類や大きさ

木鉢の種類は、基本的に言って化粧鉢か素焼き鉢です。化粧鉢というのはよく園芸店で

花を買う時、陶器やプラスチックあるいはガラスなどの素材でできた植木鉢のことです。これは

ただ見た目を良くするためだけではなく、植物の生産者や花屋さんが管理しやすいからです。

ではなぜ化粧鉢が、管理しやすいのでしょうか?それは割れたりひびが入ったりしないで壊れ

にくいからです。しかしプラスチック製の鉢は、何となく冷たい感じがすると思うことがあります。

あまり使われてはいませんが、ガラス製の鉢だったり、木でできている鉢もあります。

おしゃれと言えばおしゃれですが、ガーデンコーディネーターの考えとしては違うんですよね。インテリアの一部として使うならありです。

確かに落としたりしなければ、割れたりしない丈夫な鉢ですが、次にご紹介する鉢とは感じが全く違います。

その鉢とは、素焼き鉢(すやきばち)です。素焼き鉢は、粘土を原材料に使ったもので約700℃から800℃の高温で焼いてあります。特徴としては、通気性が良いので、植物の根に酸素を送りやすい。土の乾き方がわかりやすいそもそも化粧鉢に比べると価格が非常に安いということです。また自分好みにペイントをしてデコレーションできるのも素焼き鉢の良いところです。

画像のものは、4号の素焼き鉢です。

下の画像の素焼き鉢は『平鉢』という浅いタイプの物です。

少しデコレーションしてあります。

素焼鉢には浅鉢『平鉢』と『深鉢』がありますが、浅鉢『平鉢』は主に盆栽用に使います。

素焼鉢は通気性が良く安くて良いのですが割れやすい、コケやカビが生えやすい植物を植えて、土を入れると少し重くなるそんなところが欠点です。

植木鉢の大きさとしては‘‘号数‘‘です。1号は約3㎝ですので、4号鉢は、3×4で直径が12㎝の鉢になり1号づつ大きくなっていくので、5号鉢は、15㎝、6号鉢は直径が18㎝の鉢になります。

小型の鉢はサボテンなどを植えるのに適していますね。

あとセントポーリアを小鉢で、コレクションしても可愛いです。

お勧めの植物セントポーリア。

セントポーリアの品種は、たくさんあります。

4号の素焼き深鉢。

同じ鉢でも形がありそれは‘‘深鉢‘‘と‘‘平鉢‘‘です。

深鉢というのは上の画像の物で平鉢とは高さの低いどちらかというと直径が大きい鉢です。

平鉢。

植物別にどのような植木鉢を使えばいいかですが、先ほど述べたように浅鉢は、盆栽ですが、そのほかにも、サボテン、多肉植物、小型の球根、矮性(わいせいと読みます)と言われる丈の低い植物向きです。

その他の植物は、どうでしょうか?草花、球根は草丈が低いもので小型の物なら4号の深鉢から果樹などの大型の植物になると8号「24㎝」くらいが必用です。

具体的に植物別に植木鉢を分類

草花と小型の球根の場合

草花は、1年草とか2年草とか言いますが、小型の植木鉢に向く草花は、種類を言いますと、

「サルビア」この中でも特に矮性(草丈が低い)の物、「ペチュニア」、「ベゴニア」、

「日々草」、「百日草」(今はジニアといいます。)、「きんせんか」、「朝顔」、「ミニひ

まわり」、***「クリサンセマムの場合は、」=「ムルチコーレ」と「ノースポール」「菊」、

「パンジー」などの草丈の低いものが適しています。

ちなみにパンジーとはラテン語で(考える)という意味ですが、花の咲き方が考えているようだからです。

パンジーとビオラの違いは花の径が約5㎝未満の物をビオラ、5㎝以上の物をパンジーといいます。

***クリサンセマムというのはキク科の小花で白の花がノースポール、黄色い花がムルチコーレといいます。

またハーブ類でも、パイナップルミント(葉を揉むとパイナップルの匂いがする。)アップルミント、カモミール(カモマイル)、など小型の物が4-5号のような小型の鉢に向いています。

草花以外では、宿根草と言われる、クレマチス、シャクヤク、クリスマスローズなど鉢植えに

向いています。

下の画像は、シャクヤクの1品種です。

下の画像は、ボタンです。余談ですが、シャクヤクはボタン科ボタン属のシャクヤクでボタンは、ボタン科ボタン属のボタンです。

続いて鉢植えに向く球根ですが、これも矮性の物つまりチューリップやムスカリ、フリージアなどです。

後は鉢で植える球根はアマリリスという超高級なおかつ豪華なものがあります。

チューリップはみなさんご存じでしょうが下の画像がムスカリです。草丈は極めて矮性(小さい)

小花がたくさん咲く球根です。

続いて植木鉢には向かない草花と球根類ですが、草花ではひまわり(原種で大きくなるもの)オシロイバナ、金魚草、ストック、など矮性ではないものは花壇向きです。

球根では、グラジオラス、ダリア、などの草丈が、高くなるものは鉢植えには向きません。

木本類の場合。

鉢植えが可能なのは、ばら(ただし、つるばらは不向き)つつじ、さつき、ぼけ、かいどう、意外にも梅、桜なども鉢植えが可能です。

鉢植えに向かないものは、金木犀(きんもくせい)、クチナシ、椿、さざんか、などの大きくなるものは、鉢植えには不向きです。

果樹の場合。

果樹で植木鉢で育てられるのは、ブルーベリー、木いちご、かりん、ミカンの一部、イチゴ、桃の一部、ぶどう、などです。

鉢植えに不向きな果樹はリンゴ、イチジク、キュウイフルーツ、梨、柿など大きくなって価値が出る物は鉢ではなく、果樹園です。

まとめ。

1植木鉢は、大きく化粧鉢と素焼き鉢の2つに分類される。

2化粧鉢は、インテリアとしては良いが何となく冷たいような感じがする。

3素焼き鉢は少し重く割れやすい。

4素焼き鉢は、浅鉢と深鉢がある。

5素焼き鉢は簡単にデコレーションできる。

6草花、球根、木本(木)の種類で植木鉢に合うもの合わないものがある。

などですが、今回は植木鉢に特化した記事を書くつもりが、半分植物の紹介のような記事に

なってしまいましたが、改善、改良をして楽しんでいただける記事を書きたいと思います。

最後までお付き合いありがとうございました。

今日のガーデニング知識。

本文に出てきたボタン科ボタン属のボタンとボタン科ボタン属のシャクヤクですが、花はとても似ていますが、分かりやすくいうとボタンは落葉低木で(冬になると葉が落ちて休眠する)シャクヤクは、花が終わった後地上部が枯れて根が残り再び芽が出る宿根草のものものです。

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