あなたは1輪でも豪華で美しいグラジオラスを知っていますか?もしかしたら名前だけは知っているとか、切り花を花屋さんで購入したことがあるという方もいると思います。
グラジオラスってどう育てるの?とかそもそも花の時期はいつ?と思われる方もいると思います。
そこでグラジオラスはどうやって育てるの?とかいつ咲くのなどの疑問がなくなるように解説していますので、この記事を最後まで読んでいただければ、グラジオラスとは何かがわかります。
この記事でわかること。
- グラジオラスの特徴。
- 上手な球根の選び方。
- 上手な植えかた
- 肥料の事。
- 水やり
- 開花時期
など全てわかります。
グラジオラスの開花は6月下旬から8月中旬が見ごろ
賢い球根選び
グラジオラスの球根はチューリップの球根とほぼ同じ大きさですがチューリップの球根が丸みを帯びている縦型に対しグラジオラスの球根は輪のように丸い形です。
良い球根の選びかたとしては、傷やカビのないものを選ぶのはもちろんですが、重さに気を付けましょう。重い球根が良い花が咲く球根だと言えます。
チューリップは植える前から花芽がセットされているので花芽のついてない球根を植えて上手に管理しても絶対に花は咲きませんが、グラジオラスは違い育つ過程での太陽の光つまり光合成をどれだけできるかで花芽ができるか否かが決まります。
球根の植えかた
球根を植える前には必ず元肥(もとごえ)を施しますができたら有機質肥料が良いのですが有機質の牛糞や鶏糞は匂いがするので嫌な方は腐葉土(落ち葉を土に埋めて発酵させたもの)のみ使いあとは化成肥料で代用します。
私がお勧めするのはこちらの肥料です。1度使ってみると便利さがわかります。
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この肥料で慣らした場所に植え付けるのですが、深さは球根の2倍、間隔は10㎝が理想でそれ以上離すと大きくなった時に株と株が離れてしまいお互いが支柱の役目を果たしませんし狭すぎても通期性が良くないので球根は10㎝間隔で植えるようにします。
発芽の時期
3月下旬に植えた球根は、4月中旬から発芽してきますが、その姿はフリージアの芽を少し大きくしたようです。
発芽直後は弱弱しい感じの芽ですのであ!という感じで踏みつけたら即アウトですのであらかじめ球根を植えたところに目じるしを付けておきます。
ロープのようなものを敷いておいても良いですし単に植えたところに線を引いておくことでも良いと思います。
発芽してきた、芽をとにかく踏みつけなければ良いのですから自分で確認できる方法ならどのような方法でもO.Kです。
成長期
6月に入り初夏の日差しを受けるとぐんぐんと伸びて成長してきますが、この時に支柱を立てます。
支柱を立てるのは、グラジオラスの株が倒れてからではなく梅雨の時期の強い雨や風で倒れるのを防ぐために立てるのです。
つまりグラジオラスは草丈が比較的高く一度倒れると茎に癖がついてしまい慌てて支柱を立てても元には戻らないからです。
開花期
グラジオラスは、成長が早まると、どんどん伸びて株の成長点から蕾が(つぼみ)が見え始めますのでそこから開花まで約10日です。
画像にあるように、次々と豪華な花を咲かせて私たちの目を楽しませてくれます。1輪でも豪華なのに、群植すると目を見張るように美しいです。
この記事を書いている管理者の私は3年続けて1度に500球以上ものグラジオラスの球根を植えたことがあり次々と豪華な花が咲くさまは心も洗われるように美しいです。
実は球根の植えかたで2通りの楽しみ方があります。その1つは1度に植えてたくさんの花を楽しむのと植える時期を半月ほどずらして植えることで咲く時期が長くなるのです。
アヤメ科のグラジオラスは連作障害がありますが、それについては別の記事で解説しています。
まとめ
まとめとして次のことが、あげられます。
- 開花時期は、球根を植えた時期にもよるが7月頃。
- 発芽時期に踏まないように注意。
- 肥料は有機質が良い。
- グラジオラスは光合成が大事。
- 倒れる前に必ず支柱を立てる。
- 花の楽しみ方は、2通りある。
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