サルスベリを植える時期はいつか?植え方と育て方を解説!

今日取り上げるのは、6弁の紅花が円錐花序(えんすいかじょ)をなして咲く花弁にはちりめんジワがあり果実は球状になる百日紅(サルスベリ)で白花の白サルスベリ、淡紫色の花が咲くウスムラサキサルスベリがあります。サルスベリは枝がつるつるしていていかにも滑りそうなのでその名がつけられたと思います。

今回は、このサルスベリをいつ植えるのかやより良く育てる方法をガーデニング初心者の方にもわかるように詳しく解説していきます。

百日紅(サルスベリ)の概要

  • 別名:百日紅(ひゃくにちこう)
  • 科名:ミソハギ科
  • 種別:落葉高木(らくようこうぼく=冬に落葉して大きくなる樹木)
  • 花期:7月から9月(地方の気候のよる)
  • 実熟期:11月
  • 栽培適地:湿潤地:東北南部以南「寒い地方は不可」
  • 花言葉:「雄弁」「愛嬌」「不用意」

百日紅(サルスベリ)はいつどこに植えるのか?

百日紅(サルスベリ)を植える場所と時期

サルスベリの植え付けは品種に関係なく4月中旬から5月中旬で桜の花が咲く時以降が良いとされています。

植える場所は、痩せ地や日陰以外なら成長しますが、有機質に富む肥沃な湿潤地が適していて堆肥などを元肥(もとごえ=植える時の肥料)としてやや高めに植えるのがベストです。

高めに植えるというのは、サルスベリの苗を植えるのに少し土を盛ったようなイメージで苗が高めになるように植え付けます。

サルスベリの詳しい育て方

剪定・整枝(せんてい・せいし)

植え方と植える場所は、前途しましたので省略しますが、剪定・整枝から説明します。剪定・整枝とは、枝を切ったり混んでいる所を整理することで、時期的には、3月の上旬から下旬にかけて行います。

サルスベリは剪定・整枝をしないで放置していても自然に樹形を整えますが、やはり放任(ほうにん)すると小枝をたくさん出し花房(はなふさ)が小さくなるので整枝をします。

太い枝を短く切り詰め、勢いをつけてやると元気な新梢(しんしょう=新しい枝)を出しその先に大きな花房をつけます。またサルスベリは、萌芽力(ほうがりょく)が高いので剪定・整枝強いので思い通りに樹形を整えることができるので植える場所に合った形に容易にできます。

萌芽力が高いというのは枝を切り詰めても新しい芽がでてくる力が強いということで、例えば同じバラ科でも梅は萌芽力が高く枝を切り詰めても新梢が伸びてきますが、桜はむやみに枝を切り詰めると萌芽力が低いので新梢が出にくく枝の切り口からばい菌が入り枯死(枯れること)してしまう場合もあります。

花が咲く時期

説明が、重複してしまうかもしれませんが、サルスベリの花の時期は、品種に関係なく7月から9月です。ただし1箇所で3ヶ月も咲いているのではなく地域全体でサルスベリの花が咲く季節が7月から9月という意味です。

施肥(せひ)

サルスベリの施肥(肥料を与えること)の時期は主に1月から2月で、寒い時期に与えるのでいわゆる寒肥といい堆肥や落ち葉(腐葉土ならなお良い)鶏糞(けいふん)油かすなどを根元に敷き込んでやりますが、その際に肥料が直接、根に当たらないように注意します。

おすすめの堆肥はこちらです。サルスベリだけではなくどんな植物の元肥としても利用できます。

病害虫

サルスベリの病害虫の時期は、5月から7月と12月から翌年の2月までが主で、病気では春から夏にかけてうどんこ病(葉にうどんこをまぶしたように白くなる)が発生しやすいので、カラセン水和剤か、水和硫黄剤10日おきに2回から3回散布し採光(さいこう)と風通良くしておきます。

カイガラムシは冬季にマシン油乳剤石灰硫黄合剤7日から10日おきに2回から3回散布して駆除します。アブラムシには、ほかの薬剤ディプテレックス乳剤かエカチン乳剤で駆除します。

薬剤については噴霧器などで行いますが、そんなに本格的にやらなくてもスプレー式のものが売られているので、説明書を見て効果のある薬剤を購入して利用しましょう。

薬剤散布の時の注意点は、必ずマスクをしてメガネをかけ、長袖、長ズボンで行い必ず風上に立って散布しましょう。薬剤を使用した日は、入浴はしないほうが良いです。

なお、該当する病害虫がわからない場合は、この本を参考にすれば大概の病害虫の種類と対処法がわかりますのでぜひ手元におきたいものです。

管理のコツ

12月から翌年の2月にかけて小枝や直径3㌢程度の太さの枝まで切り詰め、新梢を出させるようにすると花つきが良くなります。

また人工的に花つきを良くするために肥料分の窒素を控えるようにすれば、花つきが良くなります。肥料の3大要素は、窒素、リン酸、カリでその他に微量要素で鉄分やマンガンなどが含まれます。

肥料の詳しいことはこち

利用の仕方

芝庭に、単植しても良いですし鉢植えにしても盆栽仕立てでも楽しめ公園用樹にしても、ハナミズキのように街路樹に利用されることが多いです。

まとめ

  • 栽培適地は、肥沃な湿潤地。
  • 萌芽力が高いので、剪定・整枝が簡単。
  • 乾燥地より湿潤地が良い。

以上百日紅(サルスベリ)の植場所はどこが良いのか、植える時期はいつかなどを解説してきました。最後までお読みいただきありがとうございます。

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